留話§メモ取りが苦手で [私事]
もうずうっと、ノートにメモを取るのが苦手で、そのまま今に至っている。
大学時代、ろくに講義ノートを書いた記憶はなく、何かおざなりに書き込んでおしまいということが続いていた。どうも……話を聞きながら、要点をまとめていくなどとできるものではなかった。
中学校や高校の頃だったら、まだまだ記憶力も健在だったので、ノートを取らずとも中身を把握することはできたのだ。
だが、さすがに大学の講義となると、ノートを取らずに頭の中に刻み込むなどというのは、相当に無理がある。
だが当然のことながら、ノートを取ることもまた長年の積み重ねが必要で、それまでしてこなかったことを、それではとあっさり簡単にできるようなものではなく、何度か試みはしたものの、あとになって講義をメモしたノートを見ても、何が何やらさっぱりなのだった。
結局、そのまま大学から社会人になっても状況が変わることはなく、入社した時のノートがそのまま、半分が白いまま定年を迎えてしまったのである。
あるいは、どこかのタイミングでメモ取りを会得していたら、少しは何かが違っていたかもしれないが、人生に“たられば”はないなどと考える類であるのだ。
《日常のトピックス一覧》
大学時代、ろくに講義ノートを書いた記憶はなく、何かおざなりに書き込んでおしまいということが続いていた。どうも……話を聞きながら、要点をまとめていくなどとできるものではなかった。
中学校や高校の頃だったら、まだまだ記憶力も健在だったので、ノートを取らずとも中身を把握することはできたのだ。
だが、さすがに大学の講義となると、ノートを取らずに頭の中に刻み込むなどというのは、相当に無理がある。
だが当然のことながら、ノートを取ることもまた長年の積み重ねが必要で、それまでしてこなかったことを、それではとあっさり簡単にできるようなものではなく、何度か試みはしたものの、あとになって講義をメモしたノートを見ても、何が何やらさっぱりなのだった。
結局、そのまま大学から社会人になっても状況が変わることはなく、入社した時のノートがそのまま、半分が白いまま定年を迎えてしまったのである。
あるいは、どこかのタイミングでメモ取りを会得していたら、少しは何かが違っていたかもしれないが、人生に“たられば”はないなどと考える類であるのだ。
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