悼話§皆川達夫さん(中世音楽研究家) [クラシック]
一浪して受験した大学の入学試験の教室に試験官として入ってきたのが、当時まだ四十代後半の皆川達夫だった。端正にダブルのスーツを着こなして、英国紳士という表現そのままという記憶である。
無事大学に合格して。一般教養の音楽講座を手始めに、単位要件にならない自由選択講座を4年間受講した。おかげでルネサンス音楽からバッハまで、18世紀以前の音楽に触れることができたのだ。
今、曲がりなりにもクラシック好きの端っこにいられるのは、一も二もなく彼のおかげと言えるだろう。本当にありがとうございました。享年九十二
合掌
《追悼のトピックス一覧》
無事大学に合格して。一般教養の音楽講座を手始めに、単位要件にならない自由選択講座を4年間受講した。おかげでルネサンス音楽からバッハまで、18世紀以前の音楽に触れることができたのだ。
今、曲がりなりにもクラシック好きの端っこにいられるのは、一も二もなく彼のおかげと言えるだろう。本当にありがとうございました。享年九十二
合掌
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