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顧話§今日の歴史~即位から間もなく70年~ [歴史]

1952年2月6日、イギリスでエリザベスⅡ世が即位。

何かと話題を提供するイギリス王室である。つい先日は、王位継承第6位のサセックス公爵ヘンリー王子が“主要王族の立場から引退”を表明した……BrexitならぬSussexitである。まあ、どこぞの国とは大違いで、王位継承者などに困ることのない安泰な王室なのである。ちなみに王位継承権を持つ人間は5000人近くを数える。

というわけで、父王ジョージⅥ世の死去によって、1952年のこの日、25歳で即位することになった。今年が即位68年で、再来年には70年を迎えるのだ。

おそらくこの先、身体と頭が動く限りは、女王が退位して息子のチャールズに後をまかせることはしないだろう。だが、そのチャールズも今年で72歳を数えるのである。

もちろん当事者は“その日”のことを想定しているわけだが、本人がそこに留まり続けている限り“その日”を考えることはしないということだろう。

蛇足ながら、エリザベスⅡ世のイギリスにおける称号および呼称を以下に。

Her Majesty Elizabeth the Second, By the Grace of God of the United
Kingdom of Great Britain and Northern Ireland and of Her Other
Realms and Territories Queen, Head of the Commonwealth, Defender of
the Faith.

直訳すると“神の恩寵による、グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国ならびにその他のレルムおよび領域の女王、コモンウェルスの長、信仰の擁護者であるエリザベスⅡ世陛下”である。

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