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闘話§大関陥落・・・・・・上がったり下がったり [相撲]

国技館の大相撲初場所も終盤戦になってしまったが、それにしても大関陣が不甲斐ない。年に三場所行われる両国国技館の本場所も、必ず一日ずつでも出かけていたのが、このところとんとごぶさたである。

この3年ほど、大関昇進と陥落が頻繁だったことがあっただろうかと思う。2017年七月場所に昇進を果たした髙安に続いて、2018年七月場所には栃ノ心が昇進、さらに2019年五月場所には貴景勝が大関に昇進した。

……ところが、その3人が大関陥落という憂き目に遭っている。栃ノ心も貴景勝も昇進した大関最初の場所で休場してカド番に。栃ノ心は一度はしのいだものの、貴景勝は連続休場して関脇に落ちたが、栃ノ心との“入替戦”で勝って再昇進したのだ。

そして大関から陥落して、今場所を関脇で迎えた髙安もまた、10勝以上の成績をあげることができず、大関への復帰は叶わなかった。さらに昨日、カド番の豪栄道が朝乃山に敗れて負け越し。大関からの陥落が決定した。

このところ休場力士の多さが目立つのは、負傷が癒えないままに無理をして出場を続けることで、怪我を悪化させ、結局は番付を大きく落としてしまったりするのだ。

異能の力士として人気の高かった宇良などは、2017年に膝の大怪我で番付を落としたままで、今場所は序二段で相撲を取っているくらいである……今場所はここまで6連勝と好調である。

かつては“公傷制度”があって、三役以下の力士でも一場所の休場であったら番付が落ちることはなかったが、これが廃止されたことが力士に無理を強いて休場が多くなったのではと思われる。審査を厳密にした上で公傷休場を認めるべきだというのが個人的な意見なのだが。

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