街話§神保巷塵[67]ランチョン創業百十周年 [神保町]
[承前]
1909年(明治42年)に創業した神保町の老舗洋食ビアホールのランチョンが、めでたくも創業百十周年を迎えた。そのうち45年くらいは通っているはず。
11月が創業記念月間ということで、通常より小ぶりのグラスで1杯限定記念価格百十円で提供するとのことだったが、11月に出向く機会はなく、残念と思っていたら、記念グラスの在庫がまだあったようで、百十円ビールにありつけた……瞬速でグラスを空けてお代わり。
2杯目は、今年登場したチェコのピルスナー・ウルケル。ランチョンで普通に出しているマルエフの生ビールより値段は張るが、ガツンと来る苦味が好ましい。合わせて“自慢メンチカツ”を注文。これもまたルーチンである。
まさに予定調和の流れが淡々と進んで、注文したあれやこれやがスルスルと胃の腑へと収まっていく。昼を軽めに済ませたので、腹も減っていたのだ。
最後にマルエフをもう1杯。数年前、神保町で仕事をしていた頃は、一週間おきくらいに通いまくって、その都度4杯か5杯とぐびぐび!呑んでいたけれど、最近は3杯呑めば満足するようになった……酒に弱くなったのか、酒への執着が薄れたのか、それはわからない。
↓お土産にもらった記念グラス
[続く]
《神保町のトピックス一覧》
1909年(明治42年)に創業した神保町の老舗洋食ビアホールのランチョンが、めでたくも創業百十周年を迎えた。そのうち45年くらいは通っているはず。
11月が創業記念月間ということで、通常より小ぶりのグラスで1杯限定記念価格百十円で提供するとのことだったが、11月に出向く機会はなく、残念と思っていたら、記念グラスの在庫がまだあったようで、百十円ビールにありつけた……瞬速でグラスを空けてお代わり。
2杯目は、今年登場したチェコのピルスナー・ウルケル。ランチョンで普通に出しているマルエフの生ビールより値段は張るが、ガツンと来る苦味が好ましい。合わせて“自慢メンチカツ”を注文。これもまたルーチンである。
まさに予定調和の流れが淡々と進んで、注文したあれやこれやがスルスルと胃の腑へと収まっていく。昼を軽めに済ませたので、腹も減っていたのだ。
最後にマルエフをもう1杯。数年前、神保町で仕事をしていた頃は、一週間おきくらいに通いまくって、その都度4杯か5杯とぐびぐび!呑んでいたけれど、最近は3杯呑めば満足するようになった……酒に弱くなったのか、酒への執着が薄れたのか、それはわからない。
↓お土産にもらった記念グラス
[続く]
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